酵母の種類
酵母の種類はひとつだけでなく、現在発見されているだけでも約350種類ほどに上ると言われています。
また、ひとつの種類の中にもいろいろな酵母が存在しているため、実際はさらに多くの酵母が存在していると考えられています。
私たち人間は主に酵母を食品加工に利用していますが、最も一般的な酵母は味噌酵母・パン酵母・清酒酵母などです。
これらの酵母はその名の通り、味噌やパン、お酒作りに使われます。
お酒と一言に言っても、酒の種類によって使用する酵母も異なり、ほかにビール酵母・ワイン酵母・ウイスキー酵母などがあります。
酵母には有機物に含まれる糖類(ブドウ糖や果糖、ショ糖、麦芽糖など)をアルコールと炭酸ガス分解するはたらきがあり、その過程で自らも分裂・成長していきます。
この過程を『発酵』と呼んでおり、さまざまな発酵食品に活用されています。
近年では酵母を使った酵素食品が話題となっていますが、これはさまざまな酵素原料を酵母菌で発酵させることで酵素を発生させたものです。
酵素には食物の消化・吸収を促進するはたらきがあり、ダイエットや便秘解消などに用いられています。



